ビフォーアフター
ZeroD-Roof工法(カバールーフ)工事施工例
〔049〕 桑名市(有)I様 工場

(有)I様にはこれまで、ご自宅の雨樋工事や別の工場の雨樋工事などを施工させていただいております。今回は、工場のスレート屋根からの雨もりがひどいので直したいというお問い合わせをいただきました。
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![]() スレート屋根の工場です。 経年劣化によってところどころ 傷みが観られる状況です。 |
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![]() 重ね葺き工法である ゼロディールーフ工法にて エバールーフやまなみを施工しました。 |
![]() 現在は使用されていないダクトがありました。 ここの部分からの雨漏りがありました。 |
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![]() 玄関 ダクトを撤去し、その穴を利用して 明かりとりを設けました。 拡大写真は下記です。 |
![]() ダクトの屋根との接合部分です。 板金部分にかなり隙間が見られますね。 これが雨漏りの原因でした。 |
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![]() 明かりとり部分は透明の屋根材です。 これで室内がぐっと明るくなります。 |
![]() 使用されている煙突の回りももちろん 板金技術でしっかり雨漏り対策です。 |

現場成型の様子をご覧ください。
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雨漏りの心配がなくなり、安心して作業が出来るようになりました。 |

![]() 現場を拝見してみると、使われていないダクトからの雨漏りが大きな原因でしたが、他にもスレートの劣化によって穴が開いているところが何箇所か見られ、補修だけでは今後もまた雨漏りが発生する可能性が高いと判断し、 ZeroD-Roof工法(カバールーフ)による重葺きをご提案させていただきました。 今回の施工はゼロディールーフ工法での施工でしたので、本来は工場内での作業中でも施工が可能なのですが、使われていないダクトの撤去などがあった為、下の工場に粉塵が落ちてしまうため、工場の稼動していない日に作業を進めていきました。 工期はお休みごとの作業でしたのが、合計しますと一週間程で完了でした。 また、カバー工法による空気層ができ断熱性が上がったと思いますので、またしばらくしたら感想をお伺いにお邪魔しようと思っています。 ありがとうございました! |

●工場内で作業しながらも屋根工事ができる!
中部地区には多く自動車関連企業の工場があり24時間フル稼動している工場が数多くあります。それらの工場をストップするわけには行きませんよね。そんな中で喜ばれているのがこの工法なのです。 右図のように既存屋根の上に新しい屋根を施工するので、空気層ができ光熱費の削減にも役立つといわれています。 これからの寒い季節も助かりますね~!温かい季節に測定した結果があります。 ○実際の温度差(冬バージョン)はこちらから>> スレート屋根の工場をお持ちの方でアスベストの近隣への被害が心配な方にもお薦めです!
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